1. 離婚するかしないか
離婚事由があるかどうかにかかわらず、離婚に合意できるかどうかが争点となります。
2. 親権をどうするか
話し合いで解決できれば一番ですが、こじれてしまった場合調停になります。
3. 養育費をどうするか
解決できなければ「算定表」が参考になります。
4. 財産分与をどうするか
婚姻期間中あるいは同居時から離婚時、もしくは別居までの間に婚姻関係で築かれた財産が対象で、原則1/2です。別居から離婚まで間がある場合、概ね別居時を基準とするのが有力です。
5. 慰謝料をどうするか
離婚を招来した(落ち度がある)側に支払い義務が生じます。不貞案件で300万円前後が一つの目安です。
6. 面会交流をどうするか
解決できなければ「算定表」が参考になります。
7. 年金分割
通常の割合は各0.5です。